実地指導で返還請求されない 訪問介護計画の書き方 | 東京・大阪・名古屋の医療・介護事業者の方への支援事業、研修会の開催、講師派遣事業は【医療福祉サービス事業者サポート機構】

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実地指導で返還請求されない 訪問介護計画の書き方



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✅ 実地指導で返還請求される主な理由

  • 利用者の状態やニーズに対して サービス内容が不適切・不明確
  • 計画書と提供記録の 整合性が取れていない
  • サービス提供責任者の モニタリングや会議記録が不足
  • 毎回の指示・報告の記録がない(これだけで数十万〜数百万の返還例あり)

✍ 訪問介護計画書の書き方のポイント

① 利用者の状態・ニーズを具体的に記載

  • 「○○が困難」「○○の支援が必要」など、根拠となるアセスメント情報を明記
  • 例:「右片麻痺により、衣類の着脱が困難。左手での操作も不安定」

② サービス内容は“誰が・何を・どのように”まで明確に

  • 「○○を支援する」だけでなく、具体的な方法・頻度・時間帯を記載
  • 例:「週3回、午前中に訪問し、入浴介助(洗身・洗髪)を実施」

③ 他職種との連携・情報共有の記録を残す

  • サービス担当者会議の記録や、主治医・ケアマネとの連絡履歴を添付
  • 利用者の急変時の対応方針も記載しておくと安心

④ モニタリング・評価の記録を定期的に更新

  • 「○月○日、○○の支援により○○が改善」など、成果や課題を記録
  • 実地指導では「計画→実施→評価→見直し」のPDCAが見られます

⑤ 計画書と提供記録の整合性をチェック

  • 計画にないサービスを提供していないか、記録と照合して確認
  • 記録漏れがあると「提供していない」とみなされ、返還対象になります

📌 返還請求を防ぐための運用ルール

  • 毎回の指示・報告の記録を残す(口頭のみはNG)
  • 会議・研修・健康診断の実施記録を整備(1人でも未実施だと加算不可)
  • 加算要件の確認と証拠書類の保管(特定事業所加算など)

📘 記載例:訪問介護計画書(抜粋・モデル)

  • 氏名:山田 太郎(仮名)
  • 年齢:82歳
  • 要介護度:要介護2
  • 主訴:右片麻痺、軽度認知症、独居

解決すべき課題

  • 右片麻痺により、衣類の着脱・入浴・掃除が困難
  • 軽度認知症のため、服薬管理に不安がある
  • 独居のため、生活環境の衛生維持が課題

援助目標

  • 【短期目標】清潔保持と安全な生活環境の維持(3ヶ月以内)
  • 【長期目標】自立支援を意識した生活援助の継続(6ヶ月以内)

サービス内容

  • 週3回、午前中に訪問
  • 入浴介助(洗身・洗髪)
  • 生活援助(掃除・ゴミ出し)
  • 服薬確認(服薬カレンダー使用)
  • 状態変化時はケアマネへ報告

本人・家族の希望

  • 「子どもに迷惑をかけずに、できるだけ自分で生活したい」
  • 「部屋を清潔に保ちたい」
  • 家族:「週末は訪問し、様子を確認している」

モニタリング・見直し

  • 毎月1回、サービス提供責任者が訪問し評価
  • 状態変化時は随時見直し
  • 記録は電子保存(介護ソフト使用)

📚 参考になる記載例・テンプレート付きサイト

サイト名 内容 リンク
ヘルパー会議室 実務に基づいた記載例とテンプレートあり。サ責向けの「白本」も販売 訪問介護計画書の作成ガイド
介護のミライラボ(マイナビ) 記入例・注意点・作成の流れを網羅 記入例・注意点・作成の流れ
介護のコミミ 実地指導対策・加算取得・電子化まで対応 訪問介護計画書の運用マニュアル

 

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